こんにちは!「海と山のすきまの塩屋的住環境特集」です。
2023.11.1
私たちは、塩屋のまちで空き家や古家について活動するプロジェクトであり団体です。
塩屋の景観ガイドラインの素案でもある「塩屋空き家・古家相談室」の考えや手法を根底に置きつつ、“まち全体で空き家の問題を受け止める“ことのできる塩屋ならではのおもしろさを活かして、空き家や古家、その周へんにある課題についてみんなで考えながら取り組んでいきます。
まだまだ実験的な取り組みです。
だから今年度は、2つの中心に活動を展開していきます。
ひとつめは「ネットワーク型空き家相談窓口」。
今年は、実際にリノベーション物件を訪問し、事例を見学しながら家主と話すことで、リノベーションに対して抱えている不安や困りごとを解決したり知見を得ることができる場をつくることにトライします。
そして「分散型ストックヤード」では、建物を解体したときに出る木材などのストックの情報を一元化し、古材や建具の再利用のハードルを低くするための取り組みを行います。古材ストックができるだけ身近な距離で循環する仕組みをつくりたいと思っています。
まだまだ手探りの状況です。みんなの「知りたい」「こんなことしたい」というアイデアも、あればぜひお聞かせください。
これからどうぞよろしくお願いします。
*国土交通省の空き家対策モデル事業により運営します。